もなか

欧州ど田舎暮らしで母国語のアウトプットに飢えているのでネットの森に穴掘って王様の耳はロバの耳

『チャーリーとチョコレート工場』

夢のチョコレート工場 [DVD]『チャーリーと〜』に。どうもこれは原作本があり、また1971年に映画化されているとのこと。カルト的な人気の作品だそうで、ぜひ古いのが観たいのです。しかも古い版の方が尚イケるという意見も目にするので、ますます見たい。
 監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップでメルヘンなら面白いに違いないよと思えば本当に面白かった。今回はゴス味なし。ジョニー演じるウィリー・ウォンカを見てマイケル・ジャクソンが「ボクにそっくりだ!」と言ってジョニーを困らせたとの海外ニュースがあったけれど、マイケルさんを髣髴とさせると言われれば、人外な雰囲気はマイケルさんそのものだった。けれどジョニー・デップ本人は友人マリマンを参考にしたと言う話。しかもマンソン自身もウォンカをやりたがっていたらしいので、なんともはや。ウォンカをマリリン・マンソンがやったらどうだったろう。それはそれで超見たい。ちょうど最近太ってなんだか佇まいがコミカルになったことだし、他に名前が挙がっていたというロビン・ウィリアムスなんかがやるくらいなら、余程マリリン・ウォンカがいい!
Smells Like Children マンソンで好きな時期というのはアンチからの3部作の期間なのですが、その前にマンソンは『Dope Hat』という曲を発表していて、このPVは古い方の『夢のチョコレート工場』のパロディなんだそう。マンソンは『チョコレート工場』が大好きらしい。そうかやっと分かったよ!「Dope Hat」のPVを初めて観た時、私は言葉を失ったのだった。「Antichrist Superstar」のライブ映像に心底しびれていたので、おいダサすぎじゃないのかい?と突っ込んだものでした。なんだ、71年版『チョコレート工場』をパロってたのだ。しかも結構まんまという噂。そうして、マンソンがジーン・ワイルダー演じるウォンカワールドをパロって、このPVのマンソン・ウォンカをジョニー・ウォンカがパロってて…みたいな様相なのかもしれなかった。尚更71年版が!見たい!   Marylin Manson/Dope Hat(画質・悪)