困ったちゃん

　不思議ちゃんぶりっ子と、病んだ女子と、病みたがり女子と、思い込みの激しい人は非常に苦手。おまえヒロインですか、みなキツいんですよと言いたくなるのは飲み込む。苦しかろうとも大和撫子たるもの黙って微笑みながら涙を流しやがれ。エキセントリックをアピールするヤツほど中身は普通で詰まらないし、可哀想な自分に酔うヤツなど暑苦しい。人間なんて生きてるだけで、みな可哀想なんですよ。
　しかし争いや揉め事は好まないので、ここはひとつ大人になって、個性。個性なんだ人間て素晴らしい生き物ですものと考えることにする。何を言ったところでこちらの考えを押し付けるという側面は免れぬわけで、私とて相手の論理は受け入れ難い。平行線ですもの得意技は生返事です。
　誰しもそういった自意識が過剰になる傾向はある訳だし、私にだってそういった面はあるに違いはなく。自分を戒めるという意味でも、そんな女子たちには頭の中でがんがん突っ込むようにしています。へいユー寒いよ。がー！！