もなか

欧州ど田舎暮らしで母国語のアウトプットに飢えているのでネットの森に穴掘って王様の耳はロバの耳

ああもう京都人

mxoxnxixcxa2005-10-26

 京都のお人、特にビジネスというと少しく違うけれど、そういう一歩おいた関係の方がやはり恐くて怖くて、もう引きつってしまう。近県の大阪人にさえ
京都の人は腹黒い。ぜんぜん読めへん」みたいなことを言われる京都人。自分たち自身でさえ
京都のお人の笑顔は信用してはあきまへんえ」なんて冗談にしてしまう京都人。恐いよー恐いよー。
「サンプルを直接会ってお返ししたかったのですが、所要でかないませんので、郵送させてください」この一言を告げるためにもう超緊張した。しかも少しクレームっぽいことまでつけてしまった物。若旦那様はご好意で間に入って渡りをつけてくださったというのに無礼なことをしてしまったのかもしれないけれど、なあなあにしてはただのお馬鹿な子猫ちゃんになってしまうと思ったのだ。
 頭の中で幾つかシチュエーションを描き、対応を用意。あくまでも感じ良く低姿勢でしかし卑屈にはならずに。なんて一応お客の身で恐縮しまくる。しかしお客とはいっても
ほんとはウチはね、メーカー相手の問屋なんですわ。普通は小分けはしてへんのです」と3度程仰るので、
ご迷惑なんじゃないでしょうか…」と恐る恐る何度も言ったところ、
いやいや、いいんです。ちょうど都合のつくのを扱ってたしね」と、結局どっちだか掴めぬ会話。恐いよう京都人。
 で、若旦那は電話口で超ライトな感じで「あ、すんませんね。今度京都来たついででいいですわ。あ、次2月?ほなそうしてください。ほなおおきに、すんません。すんませんね」と、なぜ京都人はへりくだって「すんませんね」を連発してくださるのか。私のようなひよっこにも満たぬ未熟者になぜそんなに低姿勢?それが恐い。「着払いでもいいですよ」って、それこそ絶対に口だけのご挨拶でしょー!やめて。お願いやめてください。来年度から今のところ7.8割の感じで移住があるかも知れぬわが身。ぜんぜんぜん自信がない。